借金する人しない人

借金する心理

借金癖を治すのは難しい

 

借金癖や依存症を治すのは簡単には行きません。徐々に良くして行くことは出来ますが、一朝一夕ですぐに治る!ということは不可能です。
借金癖や借金依存症は心のストレスから来るものなので、まずはそのストレスの原因を探り、それに向き合って行かなければならないのです。薬を飲んだり治療したりというのは、ストレスから来るイライラを収めたり、カウンセリングなどで原因を探ったりという副産物的なものなので、治すには本人の強い意志が必要なのです。

 

借金依存症は心のストレスやイライラを収めるためにお金を手にしたり買い物をして高揚感を味わったりすることを繰り返すために起こります。そのため、カウンセリングを通して少しずつ借金癖を治して行っても、あるきっかけでまた借金をしたりすると、すぐスタート地点に戻ってしまうことも少なくありません。

 

また、周囲の人の理解やゆっくり治して行くための時間も必要です。ただの浪費癖だと頭ごなしに怒ってしまうと、それによりストレスが溜まり、そのストレスを発散しようとしてまた借金を……と悪循環になってしまうのです。
本人も周囲も焦らずにゆっくりと地道に治療していくこと、それがとても大切です。

 

借金を家族が負担するとまた借りてしまい繰り返すケースが多い

 

身近な人、特に家族が借金をして苦しんでいたら助けたくなってしまうのが人間です。ですが、実はそれは本人のためにならないことの方が多いのです。例えば親や兄弟が30万の借金をしてしまい、それが返済できずに悩んでいて、あなたにはそれを一括返済できるだけの貯金があったとします。そうすると、「今は自分が肩代わりをするけれど、後でいいからちゃんと返してね」と借金を代わりに返済してしまいますよね。ですが、それは良くないことなのです。

 

借金を家族が丸ごと肩代わりしたことで、お金を借りた本人の手元からはマイナスが出ないことになり、そうなるとまたお金がなくなった時に「前回は大丈夫だったから」と借金をするリスクに対する考えがおろそかになってしまい、また借金をしてしまうケースがとても多いのです。

 

ちゃんとお金を家族に返済できる計画的な人ならば、そんな心配はないのかもしれません。ですがそうではない人も多く、そんな人はまた借金を繰り返してしまいます。なぜなら、自分が返したという実感がないので、次もそうだろうと思ってしまうからです。
どうしてもという場合の負担は悪いことではありませんが、なるべく避けておいた方がいいでしょう。

 

どうしても借金を辞められず悩んでいるならカウンセリングに通う

 

借金癖や借金依存症は、本人が治そうという気があってもすぐに治すことは難しい話です。良くなったかもしれないと思っても、原因となるストレスを感じてしまうと「もういいや」とヤケになってしまったり、また借金や余分な買い物をしたりしてスタート地点に戻ってしまったり、治さなければという焦りや周囲の理解が得られないことで更にストレスを感じてしまうなど、個人で治そうとするのは困難とも言えます。

 

そんな悩みを抱えている方は、カウンセリングに通ってみてはいかがでしょうか。カウンセリングとはいっても大げさなものではなく、ただ悩みを打ち明けたり、話をしたりということから始まるので何も気負うことはありません。同じ悩みを抱えている方の会合というものもありますので、「自分だけじゃないんだ」と知ることが出来るのも心強いのではないでしょうか。

 

心理的な依存症は、長期でゆっくりと付き合っていく必要があります。焦ってしまうと逆効果ですので、自分を追い詰めたりせずに、ゆっくりと、理解のある人の助けを得ながら治療していくものなのです。それは特別なことや異常なことではありません。